虫歯と歯周病の予防を考える歯医者、箕面市の歯医者。江口歯科医院

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6月10日(日)は院長勉強会のため終日休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願いします。

大事な唾液のはたらきについて

唾液には、お口の中の食べかすや細菌を洗い流す働きがあることはご存じの方も多いでしょう。そのほかにも、お口や歯をはじめ、私たちのからだ全体を守っています。今回は健康を守るのに大切な唾液について紹介します。

 

唾液とは?

唾液は、三大唾液腺と呼ばれる「耳下腺(じかせん)」「顎下腺(がっかせん)」「舌下線(ぜっかせん)」という組織でつくられています。唾液は一般に1日に1~1,5リットルも分泌されます。唾液の成分はほとんどが水分(99,5%)で、消化酵素のほかにナトリウムイオンやカルシウムイオン、重炭酸イオンなどが含まれています。

唾液のはたらき

唾液には、以下のような働きがあります。

1. 消化作用

 唾液には、食べ物の中のデンプンを分解する酵素があります。食べ物が唾液と混ざると、その酵素が働いてデンプンを分解し、胃で消化しやすい状態にします。

2. 潤滑作用

口の中の粘膜が傷つかないように保護する働きがあります。食べたりしゃべったりするのをスムーズにする作用があります。

 3. 洗浄作用

唾液は食べかすを洗い流して口の中を清潔にします。

4. 抗菌作用

唾液には侵入してきた細菌やウィルスを殺したり、増殖を抑制する働きがあります。

5. 緩衝作用

口の中が酸性に傾くと、エナメル質の表面からミネラルが溶け出してむし歯になりますが、お口の中の酸性度(pH値)をもとに戻すことで、むし歯を防ぐ働きをします。

唾液の減少による影響

唾液の量が減るとお口の乾燥やネバつき、話しづらさ、乾いた食べ物の噛みづらさなどを感じるようになります。唾液の量が減ると、お口の洗浄作用が少なくなり、いつまでも食べ物がお口の中に溜まってしまいます。pH値がなかなか戻らなくなって「エナメル質の脱灰」が進みます。さらに、唾液に含まれる抗菌物質などの減少によってお口の中が虫歯や歯周病だけでなく、細菌やウィルスに弱い環境になってしまいます。