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院長ブログ
子供の乳歯がなかなか抜けない? 永久歯の生え変わり時期について
幼稚園や保育園でお友だちの歯は生え変わりだしたのに、お子さんの乳歯がまだ抜けなくて心配になるお母さんからの質問を受けることがあります。
先ず、子供の成長は時期もスピードも個人差はかなり大きいです。成長の早いお子さんでは5歳くらいから乳歯の生え変わりが始まりますし、成長の遅いお子さんでは7歳ごろから生え変わりが始まることもあります。今回は、乳歯の生え変わりの時期やその時の注意点についてお話しします。
歯はどのように出来るのか?
歯はアゴの骨の中で、歯胚という種のように見える組織の中で作られます。骨の中で歯の頭が作られた後、交換の時期が来ると歯の根の成長とともに生えてきます。
永久歯の場合は、永久歯の根の成長に合わせて乳歯の根の吸収が起こります。根が吸収された乳歯は支えがなくなって抜けて行きます。乳歯の抜けたところには、ちょうどその歯を吸収した永久歯があるのです。このようにしてアゴの骨の成長と合わせて歯の交換が起きるのです。
歯の交換に関わる異常
歯の交換する時期には、生える位置や方向の異常であったり、先天性の欠損などの異常が見られることがあります。歯の交換が始まる時期にあわせて、あらかじめ歯医者さんで診てもらうと矯正の必要性の有無などのアドバイスが得られることがあります。5歳ごろに一度レントゲンをとってもらうと良いでしょう。
過去に転んだりして、お口の辺りをぶつけたことがある場合はぶつけた周囲の歯の交換が遅れることがあります。このような場合は数ヶ月ごとにレントゲンを撮って、根の成長の具合を観察してもらうと良いでしょう。
歯の生える方向や位置に異常があると乳歯の後ろや脇から永久歯が生えて来ることがあります。このような場合は歯並びが悪くなってしまうので、出来るだけ早く歯医者さんを受診するようにしてください。
歯の交換する時期には、生える位置や方向の異常であったり、先天性の欠損などの異常が見られることがあります。歯の交換が始まる時期にあわせて、あらかじめ歯医者さんで診てもらうと矯正の必要性の有無などのアドバイスが得られることがあります。5歳ごろに一度レントゲンをとってもらうと良いでしょう。
過去に転んだりして、お口の辺りをぶつけたことがある場合はぶつけた周囲の歯の交換が遅れることがあります。このような場合は数ヶ月ごとにレントゲンを撮って、根の成長の具合を観察してもらうと良いでしょう。
歯の生える方向や位置に異常があると乳歯の後ろや脇から永久歯が生えて来ることがあります。このような場合は歯並びが悪くなってしまうので、出来るだけ早く歯医者さんを受診するようにしてください。