トピック
フッ化物配合歯磨き粉について 〜利用方法をUpdateしよう〜
フッ化物配合歯磨剤について学会から提言が出されました
2023年1月1日に「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法について」、4学会(日本小児歯科学会・日本口腔衛生学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)から合同の提言が発表されました。今回の提言は、国際歯科連盟(FDI)や世界保健機関(WHO)が作成しているガイドラインを参考にして、さらに日本の状況を考慮して4学会からの推奨として作成されています。
特に強調されている点はどこでしょうか。
本提言で今までの認識と変更されている点は、6歳未満においてフッ素濃度が500ppmの歯磨剤の使用が推奨されていましたが、歯が萌出してから6歳未満までフッ素濃度1000ppmの歯磨剤の使用が推奨されています。
フッ化物配合の歯磨き粉の使用は虫歯を予防したい方には非常に有効なツールです。フッ素(フッ化物ではない)の毒性を気にされる方も時々見受けられますが、そもそもフッ素は野菜や魚介類にも含まれています。正しい知識をもって虫歯の予防をしましょう。
デジタルデンティストリーとは 〜最先端の歯科治療について〜修復治療編
デジタルデンティストリーで変わる最先端の修復治療
修復治療(詰め物や被せ物)はデジタルデンティストリーによってどのような事が変わったのでしょうか?
3Dスキャナーやコンピューター支援下での修復物の作製、デジタルデータでの歯科技工士とのやりとりによって治療期間の短縮や精度にばらつきの少ない修復物の作製が可能になりました。
今回は当院で行っているデジタル修復治療のお話です。
従来の治療方法は、歯を削ったあと型取りして技工所に送り、1~2週間後にできた技工物をセットするという流れでおこないます。
一方「セレック(ワンデイトリートメント)」は、口腔内専用のスキャナーでスキャン(型取り)して、その場ででセラミックを加工し、即日(1回の来院)でセットして治療を完了します。
従来の技工方法との違いを、図にまとめてみました。
セレックワンデイトリートメントは即日で治療が終了できるほか、従来の方法と比べて治療中の負担を軽減できるなど、さまざまなメリットがあります。
セレックのメリット
- 1.治療期間の短縮 従来の方法では修復物の完成にに1〜2週間程かかっていましたが、セレックでは1時間程度で修復物が完成します。(ワンデイトリートメント)
- 2. 術中の不快感が少ない 従来の方法では粘土のような材料で型取りを行うため患者さんの不快感が強いものでした。セレックでは3Dスキャナーでお口のデータをとるため不快感は大幅に軽減されます。
- 3. 汚染が少ない 型取り後〜完成までの治療期間は仮歯や仮詰めをされますが歯の削った面の汚染は避けられません。ワンデイトリートメントでは即日に完成品を装着する事ができるので汚染をできるだけ抑える事ができます。
- 4. 費用が抑えられる A.I.の支援によって作製にかかる手間大幅に短縮されたことで、作製費を抑える事ができるようになりました。
セレックはこんな人にオススメ
- 銀歯を自然な白い歯に変えたい方
- 治療後の虫歯の再発リスクを減らしたい方
- 精度の高い治療をお望みの方
- 治療を短期間で完了したい方
- 来院回数を最低限にしたい方
- むし歯や歯周病のリスクが気になる方
- 金属アレルギーが気になる方
- 最新技術に興味をお持ちの方
デジタルデンティストリーとは? 〜最先端の歯科治療について〜検査編
デジタルデンティストリーとは
近年、IoTやDXといった単語も仕事や生活で聞かれるようになりましたが、歯科医療の現場でもコンピューターによるデジタル化が進んでおり、様々な歯科医療にも導入されつつあります。 このようなコンピューター支援化での歯科治療のことを「デジタルデンティストリー(Digital Dentistry)」と呼びます。
デジタルデンティストリーで使われる装置
IOS 口腔内スキャナー
デジタルデンティストリーにおいて中心的な役割を担う装置としてIOS(口腔内スキャナー)が使われています。
口腔内スキャナーとは、口腔内の様子を小型カメラで連続撮影して3D画像化する装置のことです。 こうしたスキャナーを使った型取りは光学印象とも呼ばれます。 モニター上に映し出された口腔内の画像はさまざまな角度から確認できますし、拡大もできるため、細部の様子をより詳しく把握できます。歯科医師間や歯科技工士との情報交換だけでなく、患者さんも自分のお口の状態を直接観察する事ができるのが特徴です。
デジタルデータは既存の型取り→模型の作製によって避けることの難しい変形を起こす事がなく、精密なデータを安定して取る事ができます。データの採取も簡単です。
CTスキャン(コンピューター断層撮影)
CTとは様々な角度から取られたエックス線画像をコンピューター上で3Dで構築したものを言います。歯科領域では、CTスキャンは3Dデータによって 診断や治療計画の作成に必要な立体的な骨の形態や質、量などの情報を得る事ができます。(CTは放射線被爆が比較的大きいため、一般的にシンプルなケースでは従来のレントゲン検査が用いられ、CTはインプラントや難易度の高い歯内療法、比較的大きな外科処置に使用されます。)
デジタルデンティストリーでできる事
データの重ね合わせ
従来の検査ではレントゲンや写真や模型、実際のお口などを照らし合わせて歯科医師や歯科技工士がイメージしながら行われるものでした。デジタルデンティストリーではそれぞれのデータを重ね合わせる事でより客観的な情報を得る事ができます。
術前シミュレーションができる
重ね合わせたデータを基にコンピューター上で術前のシミュレーションが正確に行えるようになりました。特にインプラント治療に応用され、事前に安全なプランを練る事ができ、処置後にどのような仕上がりになりそうなのか?予め知る事ができます。これらのデータから手術支援用の装置を作る事で実際のお口の中でシミュレーションを再現する事ができるようになりました。
セレック治療 〜次世代のデジタルセラミック修復治療〜
セレック治療とは?
セレック治療とはAIを駆使したオールセラミックによる修復物(被せ物や詰め物)を作るシステムの一つです。従来の方法は粘土のような材料で型取りをし、歯型を石膏模型で再現し、模型上で歯科技工士がセラミックの粉末を盛り、焼いて作製していました。そのため、長い製作時間(2週間程度)や技工料がかかり、高い治療費を要しました。
ここ数年、歯科業界ではデジタルデンティストリーといって、お口の中を3Dスキャナーで撮影してコンピューター上で再現する事で診断や治療の補助に応用されるようになってきました。(インプラントやインビザラインなどが代表的です。)
当院が導入しているセレックシステムは、デジタルデンティストリーの中ではかなり前から研究されていてお口のスキャンデータをコンピューターに取り込み、AIの補助のもとでお口に調和した修復物を設計します。設計データはミリングマシン(セラミック素材を自動的に削りだす機械)へ転送され、そのデータに基づいた精密な修復物が製作されます。作業工程がシンプルなので最短で1時間程度でセラミック修復を行う事が可能になりました。(歯やお口の状態によっては事前に治療やブラッシング指導などが必要なことがあります。)
セレック治療で得られるもの
- スキャンでお口の情報を取得することで従来の方法よりも不快感が少なく短時間で正確な情報が得る事ができます。デジタルデータで保存されるので温度や時間によるデータの変形は起こりません。
- コンピューター上で3Dデータで再現されるので様々な角度で観察する事ができるので処置内容のチェックが簡単です。
- 歯を削った後、スキャン、短時間で設計〜加工が可能になった。治療が短時間になり快適性が増しただけでなく、従来法では避けられなかった削った面の汚染を極力少なくし、歯の神経に対するダメージを少なくする事ができるようになりました。(ワンデイトリートメント)
- 工場で規格化されたセラミックブロックを削り出して製作されるので。内部欠陥なない安定した品質で提供できるようになりました。
- 歯科用金属による修復治療は時として金属アレルギーの原因になることが報告されています。セラミックはアレルギー性のない材料で長期間お口の中で安定しています。(レジンやレジンセメントにアレルギー反応を示す方もいますが金属アレルギーよりも稀なケースです。)
- 大型のレジン修復はカナラス収縮を起こすので時間が経つと歯との間にギャップ(隙間)ができます。セラミックブロックは化学的に安定しているのでギャップの形成を最小限に抑える事ができます。
- セラミックは金属やレジン修復と比べてプラークが付きにくく衛生的に保ちやすいです。
- AIの補助によって製作コストを抑える事ができようになったので低価格でセラミック治療が受けられるようになりました。
シンプルなケースであれば以上のことは当たり前にできるようになりました。広範囲で複雑なケースであったり、芸術性の高いケースなどは歯科技工士の仕事が必要になることはあります。(歯科技工業界もデジタルの活用が進んでいて、よりクリエイティブな仕事にシフトしています。)
銀歯を白い歯にするには?
白い歯になると何がいいの?
「明眸皓歯」といって白い歯と美しい瞳は昔から美人の条件とされており、現在でも若い女性を中心に「美しい白い歯」への願望は強いようです。
白い歯は、健康で若々しく清潔なイメージをもたらします。白くきれいな歯は、自信につながり笑顔も美しくなるでしょう。もう一は、輝くような白い歯になると、それを保つために歯を大切にすることです。前よりもていねいにブラッシングし、お口の中に関心を持ち、歯石除去やきれいに保つために定期検診をするようになります。その結果口の中の衛生状態が良好に保たれ、高齢になっても健康な歯が多く保たれることになります。
銀歯や合わない詰め物を白い歯にして、綺麗な笑顔を取り戻そう!
白い歯の中に銀歯が入っていると話したり笑ったりすると目立ってしまいます。銀歯を白い歯にすることは見た目だけでなく、体の健康にとっても多くのメリットがあります。銀歯を白くすれば気分も明るくなり、思い切り笑えて笑顔がとても綺麗になります。
今回は銀歯を白い歯に変えたほうが良い理由と、保険診療から自費治療までの、銀歯を白い歯にする方法をご説明いたします。
銀歯を白くした方がいい理由
1.銀歯の下で虫歯になりやすい
銀歯を止めるセメントは時間とともに劣化し歯と銀歯の間に隙間ができることがあります。その隙間から虫歯ができると銀歯の下で虫歯が大きく広がり、銀歯が取れたころには神経の治療をしなければならないこともあります。定期検診等で銀歯と歯の間が黒くなり始めたら、銀歯を外してやり直した方が良いでしょう。
2.金属アレルギーになりやすい
お口の中の銀歯は唾液によってイオン化して体内に蓄積されていきます。そしてある日突然アレルギーとして出てくることがあります。症状としてはお口の中が赤くなってしまったり、手や体の表面の皮膚がかゆくなったりすることがあります。アレルギーは銀歯だけではありませんが、安定しない銀歯を出来るだけお口の中に入れるのは避けた方が良いでしょう。
3.銀の歯のアマルガムは水銀が入っていて有害
昔に治療をした銀歯の中でアマルガムという材料があった場合、アマルガムには水銀が入っているので、お口にまだ残っているようであれば取り除いて再治療した方が良いでしょう。欧米ではアマルガムの有害性が広く知られていて、患者さん自らが再治療を希望して、歯科医院を訪れています。最近ではアマルガム治療は有害であるため、歯科大学で教えることもなく、アマルガムを使用する歯医者は見られなくなりました。
銀歯を白い歯にする方法
1.銀歯を保険治療で白くする方法
小さい銀歯は、保険内でコンポジットレジンというプラスチックで白くすることができます。銀歯と虫歯を取ってからコンポジットレジンを詰めることで、一日で銀歯から白い歯にすることができます。しかし、噛み合わせの力が強くかかる場合は欠けてしまうことがあるすので、適応できない場合もあります。また、コンポジットレジンは経年劣化によって変色してしまう場合もあります。保険診療では大きな虫歯や被せ物にレジンが使われる事もあります(CAD/CAMインレーやCAD/CAMクラウン等)が、外れやすいのが難点です。
2.銀歯を自費治療で白くする方法
銀歯を白くする際にセラミックを使って白くする方法があります。セラミックによる修復治療は経年劣化が少なく、透明感も得られやすいので自然できれいな歯を作ることができます。セラミックは適応範囲も広く、奥歯の大きい詰め物でも被せ物、狭い範囲であればブリッジでも可能です。また汚れが付きにくく衛生面でも優れています。

年末年始の休診について
2021年12月29日(水)午後から2022年1月3日(月)までは休診日とさせて頂きます。
2022年は1月4日(火)より通常診療となります。
よろしくお願いします。
新型コロナウィルスに対する感染対策について
当院では、以前より、来院されるみなさんにより安全で清潔な診療環境を提供するため、高水準の滅菌/消毒システムを採用し滅菌技師の指導のもと適切な消毒薬の選択や診療室の清拭を徹底しています。
現在、マスコミ等で歯医者さんでの治療は感染リスクが高いといった風評があります。
しかし、これまで歯科治療による患者さんの感染者は1名も出ておりません。
ウィルスや細菌の感染経路には図のような経路があり、当院ではそれぞれに対して効果的なアプローチを取ることで感染対策を行っています。
来院者さん(付き添いの方も含めて)へのお願い
来院前の検温をお願いします。発熱や咳などの風邪症状のある方の来院は控えてください。(来院時に問診票の記入をお願いします。)
来院時には先ずパウダールームでのハンドソープによる手洗いとうがい薬によるうがいを済ませてください。
お待ちの際にはマスクの着用をお願いします。
スタッフの感染対策
出勤時にはハンドソープによる手洗いとうがい薬によるうがいを徹底しています。
診療時にはグローブ、ゴーグル、フェイスガード、キャップや防護着を装着して診療に当たっています。
待合室の環境への対策
換気のため受付や診察室の窓をできるだけ開放しております。
診療人数を制限したり、待合スペースを分散して患者さん同士の接触をできるだけ少なくしております。
受付にアクリル板の防護シールドを設置しております。
待合室の雑誌類や歯ブラシコーナーは一時撤去しております。
診療室の環境への対策
なるべく全てのチェアを稼働させないようにしております。
診療前後のチェアやキャビネット周囲の清拭を徹底しております。
水や空気の出るハンドピースや機械を稼働させる際はエアロゾル対策としてできるだけ口腔外バキュームを使用しております。
診療器具への対策
自動洗浄器を使うことで、ウィルスなどに高い除菌効果が得られ、来院されるみなさんやスタッフ間での感染リスクを大きく軽減しています。
日本の歯科水準よりも遥かに厳しい基準であるクラスBの高圧蒸気滅菌器による滅菌を行っています。
患者さんに使用する器具は全て滅菌パックによって包装されておりますので、常に清潔な環境で治療を行っています。
ゴムやシリコン、紙製品、注射針などの滅菌器に対応できない器具などは、患者さんごとに使い捨てにしております。
歯ブラシ、歯間ブラシなどのホームケア製品は消毒、再利用は致しておりません。
治療中のみなさんへ
治療やメンテナンスをご自身で不要不急と判断してキャンセルされる患者さんがいらっしゃいます。ただ、治療を中断すると後々問題を生じたり、これまでの治療が無駄になってしまうことがあります。メンテナンスではお口の環境の悪い方では再発や重症化してしまうこともあります。
我々は歯科治療やメンテナンスは「必要不急」と考えております。
ご自身の体調や生活環境をご考慮の上ご自身の判断で来院を検討してください。
判断を迷われている方は、一度ご相談くださいますようお願い申し上げます。
緊急事態宣言の発令にともなう診療体制の変更
4/7の非常事態宣言の発令に伴い、診療体制の1部変更をさせて頂いております。
Web予約の受付を一時停止させて頂いております。
電話でのご予約やお問い合わせは受け付けておりますので、お電話にてお問い合わせください。
患者さんごとの診療の前後の消毒や清拭をよりいっそう徹底するためにご予約の間隔に少し余裕を持たせて対応しております。
ご不便ご面倒をおかけしますが何卒よろしくお願いします。
受診に際してのお願い
こんにちは。江口歯科医院の江口です。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、当院の受診に際して来院時の手洗いとうがい薬によるうがいをお願いしております。
入室前の手洗いとうがい
来院時には先ずパウダールームでのハンドソープによる手洗いとうがい薬によるうがいを済ませてください。(入り口左手にパウダールームがございます。)
付き添いの方も同じように手洗いうがいをお願いします。
当院のスタッフも出勤時に手洗いとうがいをしてから業務に当たるように徹底しております。
また37度以上の発熱のある方は受診前にお電話でお問い合わせください。
しばらくの間、不安な毎日が続きますが何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
歯医者さんの清潔な環境/当院の院内感染対策について 消毒室編
最近の新型コロナウィルスの蔓延や歯科医院での血液や唾液がさまざまな機械器具を通して感染症を引き起こす可能性があることがメディアで取り上げられています。当院では設計段階から「安全管理」「院内感染予防」を重視し、患者さんはもちろんスタッフにも安心して勤務できる環境づくりに力を入れています。本日は当院の感染対策についてのお話です。
ゾーニング/清潔域、不潔域の管理
患者さんが安心して治療を受けられる最も重要な条件のひとつが、徹底した衛生管理です。歯科医院では毎回の治療の際に治療器具や診療室が血液や唾液で汚染されます。衛生管理でまずはじめに大切になるのがゾーニングです。当院では設計段階から汚染された不潔域と清潔域を分けて、汚染域を広げないようにしています。
消毒室は写真のシンクより手前側が不潔域、奥側が清潔域になっています。治療器具の消毒や滅菌の過程が常に一方通行になるように設計することで清潔域と不潔域を管理しやすいようにデザインされています。
治療で使用された器具は不潔域に運ばれます。不潔域ではまず血液や唾液で汚染されたゴミは感染ゴミとして、汚染のされていないゴミは一般ゴミとして分別されます。治療に使われた器具はそれぞれの工程に合わせて分配されます。
ウォッシャーディスインスフェクターによる洗浄、除菌
耐熱性のある器具はウォッシャーディスインスフェクターで洗浄、除菌されます。当院では自動洗浄器『ミーレ ジェットウォッシャー』を使用しています。自動洗浄器を使うことでウィルスなどに対して安定した高い除菌効果が得られ、洗浄に従事するスタッフが手指を傷つける危険を少なくしなり、患者さんやスタッフ間での感染リスクを大きく軽減しています。
滅菌工程
洗浄された器具は個別に包装されて滅菌器にかけられます。包装することで滅菌後も清潔な状態がキープされます。
当院では日本の歯科(クラスN)水準よりも遥かに厳しい歯科用小型高圧蒸気滅菌器の基準を設定しているヨーロッパの基準であるクラスB(EN13060)を達成した機器『Lisa』による滅菌を行っています。ヨーロッパや中国の歯科医院ではクラスBの滅菌器の使用が義務付けられています。
ハンドピース(歯を削る機械)の滅菌にはハンドピース専用の滅菌器、DACユニバーサルを使用しています。DACユニバーサルは一般的な滅菌器では不可能な機械内部の隅々まで洗浄し、厳密な完全滅菌することができます。