カウンセリング
患者様の悩みを
的確に解決するために
いままで歯科医院でじっくり話を聞いてもらえなかった経験はありませんか?「治療の際に痛みが強くないか心配」「どのように治療が進められるのかわからない」「時間や費用はどれくらい必要なのか」など、歯科治療に関してはさまざまな不安があると思います。
そこで当院では、初診から治療が完了するまでの各段階で、丁寧に患者様の声を伺う時間を設けているのが特徴です。治療に関しての希望や感じたことをじっくりと聞き、理解した上で、わかりやすく詳しく説明します。安心して治療を受けられるよう、精一杯サポートいたします。
なぜ、カウンセリングを大切にしているか?
「歯が痛い」「詰め物・被せ物が取れた」など、患者様がご来院いただく理由は様々です。ですが、お口の中についてのお悩みやどうなりたいかなど、明確に整理できている方は少ないのではないでしょうか?
当院では、患者様の望みを明確に叶えたいという考えをもとに診療を行っており、そのためには患者様それぞれのお口の健康に対する価値観が大切だと考えています。ですので、初診時や治療終了時などの節目にはカウンセリングを行い、患者様の考える「健康」のためには、どのような選択肢があるのかをしっかりとご説明しています。
当院でのカウンセリングを、まずはお悩みを整理し、それをどう解決していくかを考える場にしていただけると幸いです。
初診時カウンセリングに
際してのお願い
できるだけゆとりを持ってカウンセリングを行いたいところですが時間には限りがございます。
以下のことにご理解、ご協力ください。
- 事前に伝えたいことがある、資料などを持参したい場合はできるだけ簡潔にまとめていただけると助かります。
- カウンセリングの参考時間は30分程度とお考えください。
- カウンセリングに多くの時間を要する場合(考えがまとまらないなど)は複数回に分けて行うこともございます。
- 場合によっては同日に処置が行えないこともございます。また、応急処置を優先し後日あらためてカウンセリングを行う場合もございます。
- 事前に問診票などをダウンロードし、必要事項を記入して持参していただけると、円滑に対応することができますのでご活用ください。
- 電話口、メールのみでは情報が不足しており正確な判断ができません。ご予約をとって来院してください。
- 予約時間は必ずお守りください。遅刻や直前の変更はできるだけお控えください。
病気の検査、診断は歯科医師が責任を持って行います。
職務上、提案できる治療法は健康的、心理的、倫理的な配慮がなされ、バランスのとれたものが望ましいと考えております。あまりにバランスを欠いたものを希望される場合はご期待に添え兼ねるかもしれません。
ご理解ください。
カウンセリングで行っていること
徹底したヒアリング
治療の際は、患者様のお悩みを丁寧に伺う時間を設けています。現在抱えている不安やお悩み、治療に際してのご希望などを丁寧に汲み取ったうえで、当院の治療方針をお伝えします。必ず治療に納得していただいたうえで次の段階に進みますので、ご安心ください。
何か不明点や気になる点がありましたら、治療のどのタイミングでも構いません。遠慮せずに歯科医師もしくは歯科衛生士にお知らせください。
お口の中をぐるっとスキャン
小型カメラが取り付けられたスキャナーを使って、お口の中のデータをスキャンし、3D画像としてコンピュータ上で再現します。歯の溝などお口の中の詳細な部分まで精密に型取りができるため、治療に必要な情報を得られます。
当院ではカウンセリング時にお口全体のスキャンを行っており、データを患者様にも見ていただいています。自分のお口の状態を把握しているのとしていないのとでは、お口の健康への意識づけが大きく異なります。普段は見えないお口の中の状態を実際に見ることで、汚れの溜まりやすい部分やトラブルが起きている部分などを確認でき、よりご自身のお口に興味をもち、きれいにしたい・予防したいなどの気持ちを明確にしていただくことができます。
下記は、実際にお口をスキャンしている様子です。
動画のようにお口に入れるだけでいいので、患者様への負担が少なく、より精密なデータを取得することができます。
こんなお悩みはありませんか?
歯が痛む・しみる
歯が痛くなったりしみたりしても、冷たいものや風がしみる場合、ズキズキ痛んだり、歯ぐきが腫れた場合、噛むと痛い場合などで原因は様々な物があります。実際に診査をして原因を特定して的確な治療を行います。
放っておくと状態が悪化することも多いのでできるだけ早く受診しましょう。
冷たいものや風がしみる
知覚過敏や虫歯の可能性があります。知覚過敏は強すぎるブラッシングによって歯ぐきが下がったり歯が削れてしまったり、歯ぎしりなどの悪習癖などによって起きてしまいます。しみ止めのお薬を塗ったり、悪習慣の改善を行います。
予防歯科ズキズキ痛む・歯ぐきが腫れている
深くなった虫歯や歯周炎の可能性があります。深くなった虫歯は、虫歯を治療することで治ることが多いです。虫歯と歯の神経の距離によっては術後しばらくはしみたりすることがあります。しかしあまりに痛みが強かったり、しみたりすることが長く続いた場合は、歯の神経を取る処置が必要になります。
また、歯茎が腫れたときは応急処置で腫れや痛みを抑えた後に歯周病の治療を行い、改善を図ります。
歯ぐきが腫れた・痛い
歯ぐきが腫れたり痛みがある場合歯の根や歯ぐきに異常が見られることが多いです。歯の根や歯を支える骨に異常が見られることも多いので、歯周病の検査やレントゲンで原因を特定します。
歯周病が原因の場合…
歯肉炎や歯周病が原因の場合、進行すると歯が揺れたり歯が抜けてしまうこともあります。
歯肉炎や歯周病はお口の中に残っている歯垢(プラーク)に含まれている「歯周病細菌」に感染して、歯ぐきが腫れたり、血が出たりする病気です。
初期の段階であれば歯垢や歯石を除去してプラークコントロールを徹底するだけで改善することもあります。できるだけ早く適切な指導を受けるようにしましょう。
歯周病は全身の病気とも深い関係があり、歯周病から糖尿病になるなど、より深刻な問題になってしまうこともあり、妊娠中の方ですと早産などの危険性も高まります。歯周病はプラークの中の細菌が原因ですが、煙草や歯並びの悪さや詰め物の不適合など色々な原因でプラークがお口に残ります。お口にプラークが残りにくい環境に整えることが大切です。プラークは歯磨きでは完全に取ることはできず、歯ぐきの下などに少しずつ蓄積されていまいます。歯周病が改善されても歯医者さんで定期的にメンテナンス(歯垢や歯石の除去、生活習慣の指導)をしてもらうことが一番効果的です。
歯が揺れてきた
あごが痛い
あごが痛い場合、あごの関節や筋肉に障害があったり、奥歯や親知らずの炎症が原因となることがあります。痛みが強くなったりあごが開けれなくなることもあるので早めに受診するようにしましょう。
顎関節症とは、あごの関節や筋肉、骨などの障害によってあごの周辺に起きるさまざまな病気です。状態によってさまざまな症状があります。
歯の色が気になる
歯の抜けたところを直したい
歯がない状態の方は、「入れ歯を作ったがなんらかの理由でつけていない」「抜歯した後、そのままにしている」「抜歯が怖くて通院を止めてしまった。」という方だと思います。歯がなくなることで「食べる」こと「話す」ことに支障をきたしたり、「見た目や顔立ち」が悪くなってしまったりと様々なコンプレックスを抱えることがあります。また、長年歯のない状態で放置されると、噛み合わせに不調をきたしてしまう事もあります。
ケガに伴うお口のトラブル
ケガをして歯を打った場合、歯が揺れる、欠ける、抜けるなどの症状が出る場合があります。このような場合、その後の対応によってはその歯を保存することができる場合もあります。迅速な対応が必要になるので以下の点を知っておいてください。
審美修復-
意識の消失は
ありませんでしたか?このような場合は脳の精密検査が優先されます。専門医療機関にお問い合わせください。
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いつけがをされましたか?
受傷後、できるだけ早く治療を行うことがその歯の保存できるかのカギになります。
できるだけ早く歯科医院で診察を受けてください。 -
歯のかけら・抜けた歯は
ありますか?歯のかけらや抜けた歯がある場合、軽く水で洗って乾燥させないように持参してください。歯の保存液、冷たい牛乳、唾液などがあればその中に浸けて持参してください。